僕の靴音。--溢した砂を掻き集めるような 繊細な仕草が、--

今回のZEROも、見ました。
宮城県 石巻市からの中継…見ながら泣いてしまった…。

翔ちゃん…やっぱり、被災地へ行ったんだね。
いつか行くだろうな、とは思っていたけれど。

きっと翔ちゃんのことだから、自分で『取材へ行きたい』って志願したんでしょう。


でも。
TVで見るのと実際に自分で見るのでは…大違いで、想像を絶する聞きました。

『地獄絵』だと。

ボランティアの方はもちろん、救助活動をしている自衛隊の方ですら、大きな精神的な負担がかかって…苦しくなると。

それに、今日は特に大きな余震がありました。
当然…危険と恐怖と不安がついてまわる。


だけど。
翔ちゃんは…そういうことも全部全部、承知で、大きな覚悟を持って現地に向かったんでしょうね。

それだけ本気なんだ。

『伝えたい』

その覚悟が…本気さが。
TVの画面を見てて、すごくすごく、痛いほどに伝わってきました。

震災があって、目が腫れ上がるまで泣きはらした翔ちゃん。

今回のZEROも涙ぐんでいて…。

涙ぐみながらも、しっかり『伝える』という役割を果たす翔ちゃんは、本当に立派だと思います。

軽い気持ちや興味本位で、出来ることではないから。


正直、俺は。
危険が伴う取材は、心配。

彼自身の精神面(PTSDになってしまわないかとか)も、すごく心配…。


でも、いつでも有言実行で、頑張る翔ちゃんを…本当に心の底から誇りに思います。

翔ちゃん、現地のことを教えてくれてありがとう。
本当にありがとう。

でも、どうか無理はしすぎないでね。
無事に帰って来てください。


支える側は、決して倒れてはいけないのだから。