僕の靴音。--溢した砂を掻き集めるような 繊細な仕草が、--

旅立ちの朝、感謝カンゲキ雨嵐、still...、素晴らしき世界、Carry on、LIFE、僕が僕のすべて……。

嵐の歌を小音量で聴いていたら、涙が止まらなくなった…。



『いつかまた めぐり逢う日に
胸張って 言えるかな 今が一番しあわせと

間違いだらけの毎日も 愛していけるように
ちからいっぱい 夢を見るよ 輝けるように
Stay with me』

(旅立ちの朝)




胸を張って しあわせ、なんて
私には 何年かかっても、きっと、いえない…言えっこないよ。



ねぇ みんなの瞳に映る私は、しあわせそうに見える？


もしそう見えるのだとしたら、どうか 現状の私に気付かないで。

今の私が何にも持ち合わせていないことを知っていたとしても、どうか気付かないフリをしてほしい。

お願いします。


せめて一瞬だけでも“しあわせに見える私”で居てみたいの。

お願いします。










闇 痛み 苦しさ 辛さ 哀しみ 涙

そんなの口に出して言えない。

強くなりたい
もっともっと がんばりたい

でも こんな自分が一番嫌い。
大嫌い。



だから…。