僕の靴音。--溢した砂を掻き集めるような 繊細な仕草が、--

日テレ系の特番、『音楽のちから』録画しながら見ていました。


前から、嵐5人で被災地訪問した時の様子が流れるとは聞いていたけど…。

おばあちゃんたち、みんなに飴玉を配る男の子。
前向きで在ろうとする姿、嵐のライブを見ている時の笑顔。

ほんの少し、会場にいる短い間だけ。
現実を胸の奥にしまって、嵐と音楽に触れて楽しんでいる姿を見たら…。

感謝カンゲキ雨嵐の映像を見る頃には、もう涙が止まらなかった。


その笑顔が、歓声が…どれだけあの場にいた方々が嬉しく思っていたかを物語っていたね。

みんなみんな、かけがえのない宝物のようだと思ったよ。


きっと、現実へ戻ったら辛いことがたくさんある。

住んでいた家がない、職場がない、大切なひとが居ない…そんな状況で生きていかなければならないんだよね。

ずっと。
終わらないんだ、





まだまだ私に出来ることをできるだけ、精一杯やり続けていきたい。
…そう改めて思いました。

今まで以上に、深く深く、刻み込んで。




忘れないから、
過去になんて、しないから。